職場のパワハラ委員会に告発しました。
ついに職場のパワハラ委員会に告発しました。
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上司を説得する
これが一番の難関でした。
私は一年以上パワハラに耐えてきました。今までは取り合ってもらえないことが多く、自分で行動に移すしかないと思っていました。
ただし私一人で動いてしまうと数の理論でもみ消される可能性がありました。しかし単独で動く方法(行政機関、マスコミへのリーク)も考慮していました。
ある日妻から「もう見ていられないから職場を辞めてもいいよ」と本気で言われました。ここでスイッチが入った気がします。
次の日に上司にもう限界です。助けて下さいと言いました。パワハラ委員会に告発しようと言ってくれました。ここに至るまで一年二ヶ月かかりました。
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パワハラ委員会での聞き取り
すぐにしないと行政機関に駆け込む勢いだったので、すぐに対応してくれました。
パワハラ委員会は三日後に開催され、聴取を受けました。想像通りの世界でした。
二対一の面談でした。
今までの経緯と今後の方策を記した資料を持参しました(徹夜で作りました)。
会話の内容を保存するためボイスレコーダーを使用していいかと聞かれました。
私も記録するために持って行っていました。
坦々と聴取が続きましたが、責任者もパワハラを受けた過去があり熱心に聞いて頂けました。要望した懲戒解雇の基準は厳しく、三、四回は注意を受けて改善しないと難しいという話でした。できるだけ情に流されず冷静に話したつもりでしたが、少しだけ感情的になってしまいました。
本来は「焦らず、品よく、坦々と」の振る舞いが良いそうです。
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これから
これから内部調査が随時始まるようです。しかしながら注意に留まりそうな印象があります。直接対決があるかはわかりませんが、今後の対策としては誓約書を作成しようと考えています。
「パワハラをしません、次にパワハラをしたら退職します」と言った内容です。
これを突き付けてサインできないのであれば、反省の色がみられないのではないか?と言った論調です。
これが成功するかはわかりませんが、できるだけ準備して直接対決に備えようと思います。